第13回ワークショップのご報告と第14回のお知らせ

多様な専門職と広がる輪!

7月24日(水) 13回目のワークショップを開催しました。
今回は本当に多様な専門職のご参加をいただきました。
医療、法律の専門家の弁護士や精神科医師はもちろん、
成年後見人を受任している法人のスタッフ
社会福祉協議会や
障がい者を雇用されている特例子会社といった
今まさに障がいのある方を現場で支援されている
専門職の皆さんなど
専門領域の枠を超えて意見交換を行う場となりました。
今回は、双極性感情障害を患う利用者の
その周期的に訪れる激しい感情の高まりに
後見人としてどう向き合うか・・・
をテーマに語り合いました。

病状の治療を求めて向き合う医師
病状も受け止めつつ暮らしの向上を目指す現場の支援者
ご本人の要望に応える方法を模索する後見人

それぞれの立場と今までの実践から
多様な見解が示される中、
真剣に事例に向き合う時間となりました。
一つとして同じ事例はないですが、
それぞれの現場で必ずよく似た事例に遭遇している・・・
つまり、参加された皆さんで「意識や思いが共有」できる
このワークショップの意義を
改めて感じることができた次第です。
まずは「想いの共有から・・・」
そんな意味を噛みしめながら、
ますます意欲をもって、ワークショップアルファを
開催していきたいと考えております。

さて、次回の第14回ワークショップアルファは・・・

日時  令和6年9月25日(水) 19時~20時30分
会場  さわらび診療所2階(建物右横の階段より2階へ)
吹田市片山町1-4-15(JR吹田駅北出口徒歩2分)

※参加者みんなで事例の検討を行う場です。
日々のお困りごと、悩んでいる事
例をお寄せください。
みんなで考えていきましょう。

引き続き、ケースを見つめ、
その人の尊厳を見つめ、社会を見つめる・・・
そんな学びの場となるよう
皆さん、奮ってご参加ください。

第14回
ワークショップアルファ
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