3月15日終了しました

3月15日(水)一般財団法人後見あしすと-アルファに移行してから4回目となるワークショップを開催しました。
久しぶりの平日夕刻の開催となりましたが、過去最多の参加者数となるゲストをお迎えし、議論しました。
今回も、共同研究「主体性を支える支援ツールの開発」をお願いしている四天王寺大学教授笠原氏より、途中経過を発表していただきました。
たくさんの専門職に協力を頂き実施したインタビュー、さらに市民後見人からも得ることができたアンケート等、貴重な体験を書き起こし、整理することで認知症を患う高齢者や障がいのある方々の意思決定を支えるプロセスが顕在化されたことに、一同驚きを隠せませんでした。
日々の支援が、実は専門職の経験や職業技に拠って行われていたことを改めて認識するとともに、後見人だけでなく福祉、医療、あらゆる分野に応用できそうな可能性を、皆さんの感想をお聞きしながら感じることができました。
次回からは研究を通じて積み上げられる知識を現場の事例に適用し、引き続き議論を続けます。
ワークショップに参加される皆さんの声を研究に反映しながら「使えるツールに」なるよう精度を上げてまいります。
ぜひ、議論にご参加ください!

※今回、ワークショップ開催時間の通知に誤りがありました。
参加された皆さんには大変ご迷惑をお掛け致しました。
今後はこのようなことが起こらないよう努めてまいります。

第5回ワークショップのお知らせ
日時 令和5年5月10日(水) 午後6時30分~午後8時(1時間半)
会場 あべのハルカス23階 四天王寺大学あべのハルカスキャンパス(17階でエレベーター乗り換え)